人気パワースポット！　川崎大師でお散歩＆食べ歩き

最近流行の、パワースポット巡りや寺院巡り。境内で寺院の厳かな雰囲気を楽しむのはもちろん、参道にあるお店を回って歩くのも楽しいものです。例えば都内からのアクセスも良い川崎大師は、関東の三大厄除け大師の一つで、関東初詣ランキングでも第3位に入るほどの人気スポット。今回はそんな川崎大師の魅力をじっくり楽しむデートプランをご紹介します。

10時00分　

川崎大師の表参道をお散歩

京浜急行「川崎大師駅」で待ち合わせましょう。まずは、駅のそばの観光案内所へ。地図をもらって、早速表参道から散策スタートです！

縁日などの大師の行事がある時にはたくさんの屋台がずらっと並びたくさんの人で賑わいます。お蕎麦屋さんや甘味処、お土産屋さん等を見ながらゆっくりと散策しましょう。

名物「だるまサブレー」のお店。だるまサブレーは大師平原寺から厄除使用のお墨付きを受けている、お土産にオススメの一品です。

恵の本

江戸時代からの川崎大師名物だった蛤鍋が食べられる唯一の料亭、「恵の本」。400年以上の歴史を持つこちらのお店の蛤鍋（はまなべ）は、普通の蛤より身が大きなものを使っていて、食べ応えも満点。ちょっとリッチなごはんを楽しみたい方は、是非予約のうえ足を運んでみてください。

馬頭観音

表参道にある小さな祠に祀られているのが、縁結びの神様ともいわれる「馬頭観音」。赤い布に好きな人の名前を書いて奉納すると結ばれるという言い伝えもあるのだとか。ふたりの縁結びにチャレンジしてみては？

川崎京香園

表参道から仲見世に入るあたりの場所にあるお茶屋さん、「川崎京香園」。お店で煎っている「厄除けほうじ茶 大師のかほり」はとても良い香りで上品な味わいのお茶。こちらもお土産にぴったりです。

11時00分

川崎大師の仲見世で食べ歩き！

評判堂

仲見世に近づくとトントントントンと心地よい音が聞こえてきます。こちらは川崎大師名物、咳止め飴をリズムよくカットしている音なのです。仲見世入口にある飴屋さん「評判堂」では、咳止め飴以外にも長寿飴、きなこ飴、胡麻飴など様々な飴が売っています。試食もさせてくれるので、食べ比べながら好みの味を見つけてみて。

創作ちりめん布遊舎

ちりめんを使った和小物を扱ったお店もたくさんあり、見ているだけでも楽しい気分に。「創作ちりめん布遊舎」では、川崎大師らしいだるまのがま口財布、和な雰囲気の傘、手ぬぐいなどの和小物が揃います。

珈琲茶房餅陣　住吉

川崎大師名物のひとつにくず餅があります。食べ歩き用に購入したいのが、「珈琲茶房餅陣　住吉」の「くずもちサンデー」。滑らかなソフトクリームにやわらかいくずもち、風味たっぷりのきなこと黒蜜が良く合います。

ほかにも仲見世には食べ歩きの定番・蒸し饅頭や、天ぷらのように衣のついた揚げ饅頭、昔懐かしい甘酒、だるまぬれせんべいなど、ついつい手が伸びてしまう軽食がたくさん。気になるものを買ってふたりで半分こしながら、仲見世散歩を楽しみましょう♪

12時00分

川崎大師の境内へ

いよいよ川崎大師の境内へ。大本堂意外にも境内には聖徳太子堂や不動堂、やすらぎ橋、八角五重塔等があります。

川崎大師本堂の裏手にある「薬師殿」では、身体健全・病気平癒が祈念できます。ほかにも写経や彩色仏画（ぬりえ仏画）が体験できます（受付時間：9〜15時）。道具は全て用意してくれているので、気軽に参加可能。写経、写仏で心落ち着くひとときを過ごすのも貴重な体験になるのではないでしょうか。

ちなみに、信徒会館は館内が改装されており、お手洗いもとっても綺麗で利用しやすく、お散歩デートにはうれしい場所ですね。

13時30分

老舗のおそばを楽しむ昼食

仲見世入口付近にあるおそば屋さん「松月庵」で、お昼ごはんをいただきましょう。創業1884年という老舗の「松月庵」では、「誰もが気軽に味わえる美味しさ」をテーマに、江戸時代からの伝統の技法でおそばを作っているのだそう。青森直送の新鮮な鴨肉を使った「鴨せいろ」や、大きなエビの天ぷらのついた「天せいろ」が人気のようです。

15時00分

川崎大師駅で解散です♪

いかがでしたか。　品川駅から22分、京急川崎駅から5分と、都内からも好アクセスな川崎大師。年間を通して様々な行事があり、賑やかなお祭りのときと、平日ののんびりしたときで、また違った顔が楽しめます。何度訪れても飽きない場所なので、ふたりの定番デートスポットに加えてみては？

予算　一人当たり3000円