東大前でアカデミックデート　

赤門前でカレーを食べて、校内や校外の知られざる有名ポイントを回ります。東京ドームの約12個分といわれる広大なキャンパスを歩くと、かなりの運動にもなりますよ。締めは、地鶏のお鍋で、ほっこりあたたまりましょう。

学生街だから、わざわざ行くのはどうかな？と、思っていませんか？東大前からちょっと足を延ばすと根津や上野もあり、お散歩にもデートにも最高の場所なのです。今日は東大・本郷キャンパスをぐるりと回ってみましょう。

12：00　

東京メトロ「東大前」出口で待ち合わせ。

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南北線のまだ新しい駅です。赤門の最寄り駅になりました。今日はここからスタートです！

12：10　

「ダージリン　本郷店」で、ランチ

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本郷やお茶ノ水は、なぜかカレー屋さんが非常に多いです。お茶ノ水は喫茶店系のカレー、本郷はインド式のカレーと、カレー界でもすみわけがされているようです。インドは数学の発祥地だから好まれるのか、スパイスが脳を刺激するから好まれるのか、謎です。ともあれ、「マハラジャセット」（1200円）を食べて、出発です。

13：30　

赤門前から、安田講堂をめぐります。

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重要文化財の「赤門」から、安田講堂へと抜けるイチョウ並木を歩きます。東大は、もと加賀藩の前田家のお屋敷でした。廃藩置県に伴い、屋敷を明治新政府に差しだしたのが、東京大学の本郷キャンパスの始まりです。赤門には瓦がありますが、この瓦は、徳川家の葵の紋と、前田家の家紋が記されています。ですが、鬼がわらだけは「學」と書かれています。これは、関東大震災で鬼瓦が落ちた際に新しく作ったものです。下からもよく見えるので、見てみて下さいね。

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安田講堂の手前に、地下に下りる入口があります。ここから地下に降りると、ジムやプールや購買などの施設があります。東大グッズも売っていますので、お土産にどうぞ。東大の校章入りのノートとペン、お菓子の缶入りゴーフルが売れ筋です。

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途中で、牛乳マークではなくイチョウのマークのローソンがあります。ちょっと、お茶でも買って、休憩しましょう。安田講堂のあたりには、ちょっと座れるスペースが沢山ありますよ。

16：00　

弥生時代の発祥地をめぐる。

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弥生時代の「弥生」とは、この文京区弥生からつけられたものなんです。農学部と工学部の間に「弥生式土器発掘ゆかりの地」の碑がありますので、見てみましょう。

17：30　

上野「韻松亭」で鶏鍋

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まっすぐ、根津通りを降りて、上野公園の方から料亭「韻松亭」へ行きます。景色も素晴らしく、味も素敵なこちらで今日の締めくくりです。かなりの距離と坂を歩いたので、脚もつかれていることでしょう。お座敷を予約して、脚を伸ばして休めながら、地鶏を味わいましょう。

いかがでしょうか。たくさん歩きますが、緑が多い中を歩きますので、とても健康的なデートになると思いますよ。他にも見どころいっぱいの東大構内、何度でも行ってみましょう。

・ 予算　一人あたり10,000円

・ デートの合計時間　7時間