読書好きの為のちょっと知的な本郷・湯島文豪デート

日本を代表する文豪の夏目漱石や芥川龍之介が愛したお店で舌鼓を打ちつつ、途中、湯島天神でお参りします。東大構内の「心字池」を散策したら、なんとなく名作を読み返したい気分になります。読書好きの二人なら、きっと楽しめるデートです。

本郷や湯島にデートに行くのは、いかがですか？おいしいお店もあって、お散歩もできて、意外と楽しいコースです。文豪ゆかりの老舗の名店もまわって、なんとなく知的な気分になりますよ。

13：00　

本郷三丁目の駅で待ち合わせ。

すっきりと改装された新しい駅舎です。駅へ続く道が狭いので、すれ違いになる心配はありません。では、さっそくランチを食べに行きましょう。

http://fairytale.holy.jp

13：15　

湯島のてんぷら屋さんの「天庄」へ。

本館と別館が立ち並びますが、迷わず別館へ。ここは創業してもうすぐ100年になる老舗です。帝国大学と呼ばれていたころから、あったお店ですから、当時、「帝大生」だった、あの文豪たちも通っていたお店なんです。もちろん、現在の東大生にも人気のお店ですから、「一度は食べに行った」と言う人が多いです。

本館はかなり敷居が高く、天丼でも3,000円弱もしますが、別館はなんとお昼の2時までなら1,100円で天丼が頂けます。しかも税込み！チャージもなし！おいしく、お得に、腹ごしらえをしたら、さあお散歩を始めましょう。

http://image1-3.tabelog.k-img.com

15：00　

湯島天神でお参りしましょう。

おみくじを引いたり、湯島天神のかわいらしい梅柄の絵馬にお願い事を書いたり・・・。

帰りは急なこう配の「男坂」から下りて、東大病院に向かいます。男坂を降りたら、すぐに左に曲がると、春日通りに出ます。消防署の横に、東大病院の入口があります。

http://renbouan.net

16：00　

心字池を散策しましょう。

「三四郎池」ともいわれますが、正しくは「心字池」です。夏目漱石の三部作の一つ「三四郎」で、主人公が散歩をしていた池です。そこから「三四郎池」と呼ばれるようになりました。

東大病院から入ると、医学部の校舎を越えてすぐにうっそうとした木々が見えます。その中にあるのが、「心字池」です。意外と大きく、周りが手つかずの自然になっていて、散策にお勧めですよ。

http://www.geocities.jp

17：30　

「江知勝」ですき焼きディナー！

今日の締めは「江知勝」ですき焼きです。たくさんの坂を歩いたので、意外とおなかもすいています。「江知勝」は、芥川龍之介も通った老舗のすきやき屋さんです。江戸風のちょっとしょうゆ味の濃い昔ながらのすき焼きを、一杯食べて一杯楽しみましょう。仲居さんが頃合いを見てお肉を入れてくれますので、硬くなることを心配しないでお食事できます。

http://www.hongo-kaiwai.com

いかがでしたか？読書が好きな二人なら、絶対楽しめるデートコースです。読書が好きじゃなくても、おいしい和食が好きなら、きっと、楽しかったねと思い出に残るデートになりますよ。

・ 予算　一人あたり10,000円

・ デートの合計時間　6時間