ウォークラリー気分で浅草七福神巡りデート

七福神巡りを知っていますか。七福神にまつわる神社をお正月の初もうでなどの時に、めぐることで、色々な方面へのご利益を祈る風習です。東京では浅草の七福神巡りが一番有名です。途中途中で、休憩しつつ、欲張りなお願いをしてみましょう。

七福神巡りとは、七福神それぞれをお祭りした神社やお寺をめぐりながら、それぞれにお願い事をして回る欲張りな江戸時代の庶民の風習です。東京では、この浅草の七福神巡りが有名です。日本全国色々なところでもありますが、浅草の七福神巡りは、比較的こじんまりとした場所に集まっているので、効率よく回れます。

11:30

雷門前で待ち合わせ

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思いっきり、楽しむために、待ち合わせもベタな「雷門」前にしましょう。東京メトロ銀座線「浅草」駅から、歩いて5分ほどですが、人も多いことなので、待ち合わせ10分前に着く気持ちで出かけましょう。

11:50

まずは「大黒天」を祀っている「浅草寺」へお参り

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大黒天は良くないものを全て追い払う強大な力を持つ神様です。しっかり良くないものを追い払ってから、七福神巡りを始めましょう。

12:00

「浅草神社」で、「恵比寿」さんにお参りします

amespiphoto-浅草神社：Asakusa Jinja Shrine

浅草寺の本堂のすぐ東側に「浅草神社」があります。ここは七福神の神様の中で、ただ一人日本で生まれた大漁をもたらしてくれる福の神様「恵比寿」さんをお祭りしている神社です。漁師さんでなくても、開運や招福の神様として、日本全国に戎さんを祭った神社がたくさんあります。

12:30

つづいて「毘沙門天」を祀った「待乳山聖天」へ

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邪鬼を踏みつけにしている姿から戦いの神様のイメージが強いですが、手に持っている棒は福をもたらす徳を表しているように、財宝をもたらし勇気を与えてくれる神様が「毘沙門天」です。「多聞天」という別名からも分かるように、話しを良く聞く賢い神様でもあります。

13:00

「浅草茶房」でランチを頂きます

http://oshirukomoe.jugem.jp

三つ回って、そろそろランチを頂きます。ここ「浅草茶房」はフルーツパンケーキがおいしいお店です。甘いものを補給して、のこり4つの後半戦に備えましょう。

14:30

「福禄寿」を祀っている「今戸神社」へ行きます

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待乳山聖天のすぐそばの「今戸神社」へ向かいます。「福禄寿」は名前の通り、長寿と福を授けてくれる神様です。いつまでも健康に楽しめることを祈って、次に向かいます。

15:30

「布袋尊」を祀った「橋場不動院」に行きましょう

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隅田川沿いにまっすぐ進むと左手に「橋場不動院」が見えてきます。ここは中国の実在した僧であった「布袋尊」を祀った神社です。布袋尊は、物事にこだわらない大きな人格の神様です。わがままなお願いも受け入れてくれる神様です。

16:00

「吉原神社」の「弁財天」に参拝します

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左手に折れ、吉原仲見世通りをまっすぐ西へ向かうと「吉原神社」が見えてきます。技芸と財物の神様「弁財天」にお参りしましょう。

17:00

七福神巡り最後のお参り、「鷲神社」の「寿老人」に参拝します

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道教の祖である老子を神格化したと言われる「寿老人」を祀ってある「鷲神社」へ行き、今日の七福神巡りを終えます。吉原神社のすぐそばにあります。酉の市でも有名な神社です。

17:30

「梵」で夕食を頂きましょう

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七福神巡りをしたあとは、中華風の精進料理ともいわれる「普茶料理」で、今日一日を締めます。

浅草の七福神巡りは、七福神に「寿老神」と「福禄寿」をもう一人くわえた9か所もあります。これは、中国では9が最も縁起が良い数字でそれにちなんだとか、浅草にたくさんいる鳩がキュウとも発音するからとかいろいろな説が言われています。理由はどうあれ、たくさん回ればそれだけ御利益もありそうですね。

予算　一人あたり7.000円

デートの合計時間　7時間