下町の江戸情緒を味わう門前仲町・深川散策デート

深川は富岡八幡宮の門前町として江戸時代から栄えた街です。今では街はビルが立ち並び、すっかり様相を変えてしまいましたが、富岡八幡宮や深川不動尊あたりでは門前町の面影が色濃く残り、江戸情緒があふれています。清澄公園にも立ち寄りたいところですが、今回は門前町の縁日をメインに。その後、隅田川に出て江戸の風を体で感じるデートのご紹介です。

12:00

門前仲町駅スタート

https://travel.mynavi.jp/

スタートは大江戸線・東西線「門前仲町」駅です。１番出口を出るとそこは下町の情緒満点の「人情深川ご利益通り」です。下町の活気が感じられることでしょう。

近為（きんため）深川１号店でランチ

Jed Schmidt-pickles @ kintame

仲見世の雰囲気を味わいながらぶらぶらと北に歩くこと５～６分、深川不動堂の手前が「近為深川１号店」です。近為は京都のお漬物のお店です。柴漬けやたくわんなどが少しづつ盛られたセットや、お漬物のお茶漬けなど上品なお漬物が堪能できます。鮭の粕漬けや鱈の西京漬けなどもおすすめの一品です。お漬物のお土産も販売しています。

13:30

富岡八幡宮・深川不動堂で縁日を楽しむ

jun560-深川不動堂

ランチが済んだら、「深川不動堂」でお参りをしましょう。隣りには下町を守っている神様「富岡八幡宮」もあるのでそちらも訪れてみましょう。毎月１、15、28日は月次祭で、この界隈に200軒ほどの屋台が並ぶ縁日が開かれ大変にぎわいます。あんず飴やわたあめ、たこ焼き、焼きそば、なんでもありです。ランチでお腹がいっぱいでも、ついなにか買ってしまいます。

15:00

江東区深川江戸資料館を見学

Yoshitaka Masuda-深川江戸資料館

お祭り気分を十分に楽しんだら、富岡八幡宮のすぐ前（西側）の車道を北に向かって1kmほど歩くと「深川江戸資料館」に到着です。江戸時代の深川の様子が再現してあり、火のみ櫓から井戸桶、お店や長屋、家の中の家具までリアルで、まるで本当に江戸時代に来たかのようで一見の価値ありです。

観覧料：400円

16:00

芭蕉庵史跡展望庭園で隅田川を望む

Nemo’s great uncle-#6591 Bashō Shiseki Tenbō Teien (芭蕉史跡展望庭園)

資料館を後にし、「芭蕉庵史跡展望庭園」へ。清澄白河駅を通り過ぎ、小名木川を渡った隅田川沿いにあります。その名の通り芭蕉翁像が鎮座しており、17時になるとライトアップされ、隅田川のほうに向きを変えるというのですからおもしろいですね。（しかし残念ながら閉園が16時半のため、間近では見られません）

芭蕉も向きを変えるほどここでは隅田川の景色が美しいです。行きかう舟や、隅田川にかかる清洲橋をしばし鑑賞しましょう。清洲橋は夜になるとピンクにライトアップされます。ここでは夕暮れの風景を楽めます。

17:00

のらくろーど散策

http://blogs.yahoo.co.jp/nakadadc

森下駅に向かう途中に、「のらくろーど」という商店街があります。「のらくろ」は戦前・戦時中に流行した田川水泡の名作漫画です。のらくろは兵隊さんなのですが、そう思えないほど愛くるしい外見で、日本のミッキーマウスとまで言われるほどです。のらくろーどでは、そんな可愛らしいのらくろに出会えます。

18:00

本格的ナポリピザを食す

https://tabelog.com/（写真はイメージです）

のらくろーどには、ナポリピザの名店「ベッラ・ナポリ」があります。ここのピザはもちもちでありながら、絶妙な焦げのサクサクが味わえるのが特徴です。ピザだけでなく、前菜やパスタなどイタリア料理が充実しているのでお腹がいっぱいになります。

20:00

清澄白河駅で解散！

https://ja.wikipedia.org/

清澄白河駅に出て帰路につきましょう。たくさん歩いて、お腹も満たされて、お疲れ様でした！

一人当たりの予算:約6000円

時間:12:00～20:00(8時間00分)

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