北品川で富士に登る＆天王洲お洒落ディナーデート

北品川は、かつては東海道の玄関口として、大変な賑わいを見せていました。寺社も多く、当時の面影が随所に残っています。そんな北品川の品川神社では、なんと富士登山ができる？！宿場町の風情を味わった後は、天王洲で揺れる水面を眺めながら、リッチにディナーを楽しめる江戸情緒と近未来が感じられるデートをご紹介します。

14:00

品川駅で待ち合わせ

https://ja.wikipedia.org/

待ち合わせはわかりやすく「品川駅」にしましょう。京浜急行線川崎・横浜方面に乗り込み、二つ目の「新馬場駅」を目指します。各駅停車しか停まらないので注意してくださいね。

14:30

品川富士に登る

amespiphoto-品川神社

「新馬場駅」北口を出て第一京浜を渡るとすぐに、今回のメイン「品川富士」に到着です。品川神社の中にあります。こんな都会で富士登山ができるのには驚きです。品川富士は人工の富士山で、明治２年に造られました。山頂までは岩肌に囲まれた階段が続き、段数にして53段、所要時間２分！しかし侮ることなかれ。７合目からは急階段が待ち受け、山頂からは素晴らしい眺めが望めます。品川神社で参拝もしましょうね。

15:00

カフェ【いちょうの木】でひと休み

http://www.sweets-sonobe.com

品川神社を後にし、第一京浜を再び反対側に渡って北品川駅方面に北上します。最初の角を右に曲がるとすぐが「甘味処いちょうの木」です。老舗の喫茶店で古き良き時代を感じさせます。スイーツも、パフェやあんみつなど充実したメニューですが、ここは名物のかき氷をいただきましょう。雪のようなふわふわの氷で、頭もキーンとなりません。

16:00

老舗煎餅屋【あきおか】でお土産を買う

Ryosuke Sekido-北品川商店街

甘味処を出て少し進んだ角にあるのが、こちらも老舗のお煎餅屋さん「あきおか」です。名物は海苔で巻いた品川巻きです。他にも香ばしく焼かれた煎餅が所狭しと陳列されています。お土産に買ってみてはいかがでしょうか。

16:30

善福寺参拝

makitani-善福寺公園

煎餅屋さんの前の南北に走る通りは、昔ながらの商店街になっています。お店だけでなく、お休み処や民家、レンガ塀が連なり、お江戸の雰囲気が満点です。「善福寺」はこの通りから少し入ったところにあります。異国風な本堂がみどころです。正面入り口上の壁面にある漆喰鏝絵の龍は江戸末期に作られたものです。

17:00

品川浦船だまりから港南公園へ

http://www.sinakan.jp

商店街の雰囲気を堪能したら、商店街の１本東側の広い通りに出ましょう。通りにでるとすぐ側に「品川浦船だまり」があります。静かに浮かんでいるたくさんの屋形船、釣り船と木造住宅が何とも言えない風情を醸し出します。

東に向かって少々歩くと、海岸通りという車道に出ます。そこを北上しましょう。楽水橋という交差点を右に行くと運河が見えてきます。橋を渡りさらに右に行くと港南公園です。この辺りはビルの風景ですが運河が心をなごませ、歩いていても気持ちがよいです。

18:00

水辺のレストランでディナー

https://tabelog.com

港南公園奥の、さらに橋を渡ったところにレストラン「T.Y.HARBOR」があります。寒くなければテラス席が最高です。揺れる水面やビルの夜景がアメリカの西海岸を思わせ、ムードも満点です。倉庫を改築したというレストランなので、天井が高く、店内でも開放感があります。自慢の自家製ビールや肉料理をいただきましょう。

20:00

天王洲アイル駅解散

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帰りは天王洲アイル駅に出ましょう。ひとけが無く、近未来に迷いこんでしまったかのよう感覚を、モノレールという非日常的な乗り物がさらに倍増させます。江戸情緒と近未来が感じられるデート、いかがでしたでしょうか。そのギャップが印象的で心に残るデートになると思います。

一人当たりの予算:約8000円

合計時間:14:00~20:00(6時間)

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