日本庭園を楽しむ！小石川後楽園デート

天気のいい日のお散歩デートにぴったりなのが、東京のど真ん中で自然を満喫できるスポットとして人気の「小石川後楽園」。水戸徳川家によって江戸時代初期に作られた、日本有数の歴史ある庭園です。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は梅…と四季折々の姿をじっくり楽しむことができますよ。というわけで、今回は小石川後楽園とその周辺の「和」なスポットを巡る、大人なデートプランをご紹介します。

12:30

水道橋駅で待ち合わせ

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JR中央・総武線の水道橋駅の東口で待ち合わせします。まずはお散歩の前の腹ごしらえ。今日はたくさん歩くので、お昼はさっぱりいただける、うどん屋さんでのランチに決まり！

12:50

水道橋麺通団で暖まる。

駅から徒歩3分ほどのところにあるうどん屋さん、「水道橋麺通団」を目指します。リーズナブルながらお味は◎。コシのある讃岐うどんと、王道から変わり種まで様々なトッピングが楽しめます。オススメは「しおぶた」。ヘルシーな豚と美味しいキャベツがうどんに良く合います♪

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14:00

小石川後楽園へ

鈴木 宏一-20090215 114015 小石川後楽園

お腹いっぱいになったら、東京ドーム方面へ歩いて、小石川後楽園を目指します。入園料はひとり300円。小石川後楽園は、江戸時代の造園時に、明（中国）の学者・朱舜水の意見を取り入れながら作られたのだそう。日本庭園でありながら、ところどころ中国的な趣きが感じられ、和漢折衷の景観が楽しめる場所となっています。

広々とした公園内には見どころがたくさん。ここでは立ち寄ってみたいスポットを3つ、ピックアップしてご紹介します。

①大泉水

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各地の景勝（湖や川、山など…）を模した景観が各所で楽しめるのが、小石川後楽園の特徴。この庭園のメインとも言うべき「大泉水」は、琵琶湖を模して作られたと言われています。江戸時代はここで舟遊びをしたとも言われている、大きく美しい池。周りにはベンチもあり、座って景色を楽しむのにはぴったりの場所です。

②大堰川

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こちらは、京都・嵐山を流れる川にちなんで作られた「大堰川」。庭園の中の、”川”の景色を代表する場所です。そこにかかる「渡月橋」も同じく嵐山にあるもので、京都の景観が美しく再現されています。

③通天橋

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新緑や紅葉の季節に是非見てほしいのが、この通天橋（つうてんきょう）。京都の東福寺に倣い、赤い橋をかけたそうです。この赤は、紅葉シーズンにはとても美しく映えます。

園内を散策してみるもよし、池の周りでのんびりとお話しするもよし、素敵な時間をお過ごしください…♪

16:00

涵徳亭美都屋で抹茶　日本庭園を最後まで楽しむ

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庭園を歩いたら、入り口左手にあった涵徳亭美都屋でひと休み。もともとは集会場として使われている場所ですが、抹茶や、ぜんざい、くずきりなどを楽しめます。庭園を臨む窓際の席がオススメです。

17:00

小石川後楽園を出て、神楽坂方面へ

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小石川後楽園は17時に閉園。公園を出たら、飯田橋方面へ向かって歩きましょう。観光スポットとしても名高い神楽坂へ向かいます。

17:30

神楽坂の石畳の道をお散歩

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東京の花街であり、1本路地を入れば江戸時代の雰囲気を感じることができる街、神楽坂をお散歩しましょう。日暮れ頃の神楽坂の石畳は、薄暗い中に料亭やバーなど素敵なお店の明かりがつきはじめて、和の情緒溢れた雰囲気になりとてもロマンチックです。

18:30

古民家＆隠れ家風居酒屋で夜ごはん

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神楽坂通りから少し離れたところにある居酒屋「神楽坂 椿椿」で夜ごはんにしましょう。古民家風の暖かみのある外装にテンションが上がります。日本酒が種類豊富なこちらのお店はお酒に合う「若鶏の一夜干し」「チーズ豆腐」など、ちょっと変わったおつまみや、定番のお刺身盛りなどが人気。必ずいただきたいのは、シメの卵かけごはん！　なんと比内地鶏の卵がかけ放題という嬉しいメニュー、彼も満足のボリュームです。

いかがでしょうか。小石川後楽園を中心に、和の情緒たっぷりのスポットを回るデートプラン。恋人とちょっとしっとりした雰囲気で語り合いたい…なんてときに、一度足を運んでみて下さい。

一人当たりの予算：5000円

おおよその時間：8時間